Daggerって知ってる？

dagger とは？

CI/CD パイプラインや DevOps ワークフローをコードで定義できるフレームワーク
Docker をベースに 全ての実行をコンテナ上で行う
Python, Go, TypeScript に対応

例

コード

@function
def run(self, dir: dagger.Directory, db: dagger.Service) -> dagger.Service:
    return (
        dag.container()
        .from_("alpine:latest")
        .with_service_binding("db", db)
        .with_mounted_directory("/app", dir)
        .with_workdir("/app")
        .as_service(args=["go", "run", "main.go"])
    )

メリット

メリット	内容
コードでパイプライン管理	yml ではなく、プログラミング言語で柔軟にパイプラインを組める。if 文やループも自由。
ローカル実行可能	手元の PC でも CI と同じ処理を試せる。クラウドの待ち時間なし
コンテナベース	すべて Docker コンテナ上で完結するため、環境差異が起きにくい
マルチプラットフォーム	Windows/Mac/Linux 対応
GitHub Actions との連携も簡単	Dagger プログラムを呼び出すだけで GitHub Actions の workflow にも組み込める
スケーラビリティ	どんどん規模が大きくなってもコードで管理できるから破綻しにくい

まとめ

Dagger は「CI/CD をコードで書き、手元で動かし、クラウドにも流せる」ツール
既存の GitHub Actions が肥大化している
複数リポジトリで同じビルド処理を共通化したい
テスト実行やデプロイをもっと楽にコード管理したい

リンク

https://dagger.io/